皆さんは睡眠に関して、睡眠時間以外に質も意識したことはありますか?

睡眠不足は健康リスクがあることは知られていますが、

実は睡眠には「時間」と同じように「質」も大切なのです。

睡眠の質が下がると、集中力や判断力が低下し、ストレスが溜まりやすくなり、

アンチエイジングやダイエットの天敵になるだけでなく、病気にかかるリスクも

上げてしまいます。

では質の良い睡眠をとるためにはどうしたらよいのでしょうか。

まず1つは、食事やお酒の量とタイミング。

寝る直前にお腹いっぱい食べたり深酒してしまうと

睡眠中に消化活動が活発になり自然と眠りが浅くなります。

食事は眠る2〜3時間前までに済ませ、腹八分目にするのが

快眠の秘訣です。

2つ目は寝具。やはり寝る時に直接体に触れる枕やマットレスが

体に合っていないと良質な睡眠を得られません。

枕などはバスタオルやマットで体にあった高さのものが作れるので

手持ちの物で工夫できますよ。

3つ目は、寝る直前には人工的な光や音を避けること

。誰もが携帯を持つ時代、つい寝る前に枕元で検索したり

ゲームする人もいると思いますが、睡眠の質にこだ

わるなら是非この習慣はやめましょう。

最後は、眠りに入るときに体温が下げられるよう 

にすること。

私たちは眠りに入るとき必ず体温が下がるようになっています。

ですからベッドに入ってからスムーズに体温が下がると気持ちよく

眠りに入れるのです。寝る前に入浴して体温を少し上げておいたり、

冬場なら布団を温めておくなどの工夫をすると良いでしょう。

是非質の高い睡眠を得られるよう参考になさってくださいね。