1〜2月は1年で最も寒い季節。
体が冷えると様々な悪影響が出ますから、
こんな時は是非しっかり湯船につかって
体を温めてください。
冬場はつい温度の高めのお湯にしがちですが、
「体をあたためる」という意味では実はあまり
おすすめできません。
40度以上のお湯は交感神経を高め血管を収縮させるので、
芯から温まるのが逆に難しくなります。
ぬるめの温度(38〜40度)で長湯の方が、
実際には血行もよくなり体が温まります。
また、半身浴より全身浴にすること。
水圧が全身にかかることで、より血行が促進されます。
つまり体を温めるには「ぬるめの全身浴で長湯」が肝です。
またシャワーしかない場合には、
足元だけ洗面器などで足湯をしながらシャワーを浴びると
効果的に温まります。
またシャンプー中などは首から肩にタオルを
かけてタオルにシャワーを当て続けていると体が冷えません。
更に、鼠径部などのリンパ節に集中的にシャワー
を当てるのもオススメです。