入体の部位の中で意外とケアがおろそかになるのが「目」!多くの人が毎日酷使しているはずなのに痛みなどの症状が出にくいので、ついついケアを忘れがちですよね。長時間のパソコン作業や車の運転などは目に非常に大きな負担をかけます。なぜなら、集中するあまりまばたきの回数が減るため目が乾燥して疲れやすくなるからです。今回はそんな目の疲れを和らげる方法をいくつかご紹介しましょう。疲れ目の原因の1つが、目の周りの筋肉が凝ってしまうこと。改善するにはストレッチがオススメです。目をぎゅっと閉じて次に大きく見開きます。これを数回繰り返した後に目をゆっくり上下左右や円を描くように動かしましょう。また、3M以上離れた物を見た直後に目から30cm程度の物を見るのを繰り返してください。これを20回くらい繰り返すと良いでしょう。これら2種類の動きはどちらも目の筋肉をほぐすストレッチです。また、特に目の疲れがひどいと感じた時は温パックをしてみましょう。濡れタオルをレンジで温めてまぶたに乗せるだけなので簡単ですよ。温パックは目の周りの血管を広げ血行をよくしてくれます。尚、目が疲れたと感じたときに人がよく指で押さえるポイント、鼻の付け根と眉毛が交差するあたりは正に疲れ目のツボです。ここは「さん竹」というツボで、少し痛いと感じるくらいの強さで数秒押すといいでしょう。この他にも目の周りの骨にはいくつかツボがあり、押して痛みが感じる場所は凝っている証拠なのでゆっくり指圧してみてください。空き時間に簡単に出来ますから、少しずつ目のケアをしてあげましょう。